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インシテミル

  • Posted by: daniwell
  • 2008年6月 6日 18:05
  • book

インシテミル

米澤穂信さん著の『インシテミル』を読んだ。
ジャンルとしては、クローズドサークルを舞台にしたミステリー。

7日間の短期バイトで1800万円。
仕事の内容は、社会から隔絶された空間で
24時間四六時中その行動を観察され続けること。

参加者人数は総勢12名。
そのバイトの真意とは?そしてその空間で何が起こるのか?

クローズドサークルでミステリー、というとこからして
殺し殺され、な展開になることは予想できたけど
なんていうのか、ミステリーを題材にミステリーしてる、ってところが興味深かった。

登場人物が12人もいるのに、誰がどういった人物であるのかというのが把握しやすく
それでいて人物紹介に徹していないところは、巧いなと思った。

(物語の設定からしてもそうなんだが)
ちょっと浮世離れした感があるということも否めないけれど
ある程度突拍子もないくらいなほうが、読者側も楽しめてよい。

読みながらあれこれ思索に耽るには、丁度いいのではないだろうか。

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