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小春日和

  • Posted by: daniwell
  • 2008年7月12日 18:01
  • book

小春日和

他に図書館から借りてる本で読んでないのがあるんだけど、
野中柊さん著の『小春日和』をパラパラ捲ってると止まらなくなったので、読み返してみた。

ひとことで言うと、双子の少女の成長を描くノスタルジー、
みたいな感じなんだけど
双子同士の確執とかそういったものがまったくといっていいほどなくて、
基本的に淡々と物語は進んでいく。

でもその中に、
双子ならではの(テレパシーにも似た)神秘的な意思疎通や、
うん、そうだね、と読み手も頷きたくなるような煌びやかな件があり
それがとても魅力的だったりする。

泥臭さとかといったものを求めている人には向かない、
というより、この本には泥臭さの必要性をまったく感じさせないだけのものがある、
とてもいい一冊。

 
「たぶん、いいダンサーにはテクニックだけじゃなくて、サムシング・エルスがあるんだよ。踊るだけでその場の空気を変えてしまう......っていった類のね。それが小春と日和にはあるように僕は感じてるんだ」

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