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ガール ミーツ ボーイ

  • Posted by: daniwell
  • 2008年10月22日 00:28
  • book

ガールミーツボーイ

野中柊さん著の『ガールミーツボーイ』。

少女が少年に出会う話かと思えば
そうではなくって、母子家庭の親子の日常を描いたお話。
(以下若干のネタバレ含みますのでご注意を)

全体を通して、かなり淡々としている、というのだろうか。
基本的にどす黒い描写がないので(どす黒くなりそうな状況であっても)、
少し現実味のない感じもするのだけれども、

でもきっと
淡々としている毎日を無理矢理ぶっ壊す必要なんてなくって
ガール(母親)がボーイ(息子)に出会えた幸せをしっかり受け止めて
少しずつ生きてゆけば
ちょっとずつ変わってゆくんだよ、なんていう
そんな毎日を描きたかったのかもしれない。

ラスト3ページ手前くらいで、
自分たち親子の運のなさ(見放され加減)に、あんまりだ、と嘆くシーンがあるけれど
そのあとのちょっぴり清々しい風景が、何にも増して爽やかで気持ちのいい情景を生み出している、そんな気がした。

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