- 2008年10月25日 01:25
- book
川上弘美さん著の、『センセイの鞄』。
昔わたしの先生だったセンセイと、
そのセンセイの教え子だったわたしとの恋愛小説。
(2003年に映画化されてるけど生憎見たことはないです)
すごく淡々としてる。
終始法定速度の半分くらいで物語は進んでいく。
無駄に、というわけでもないが、
センセイとわたしの飲みのシーンが多いのは、なんだかとても日本っぽい。
行きつけの居酒屋の主人とキノコ狩に行ったりだとか、
絡んできた酔っ払いのピアスをすってやったりだとか、
ワインのグラスをくるくるまわして飲んだりだとか、
なんでもないような、なんでもあるような情景が続いていくけれど
それでも着実に時間は流れていて、最後はちょっぴり切ない。
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